外資系金融はどんな企業なの?

外資系金融の業種は一つではない

転職先として人気の外資系金融機関ですが、その実態についてはあまりよく知られていないのではないでしょうか。ひとくちに外資系金融といってもその業種には様々なものがあります。もっとも一般のイメージに近いものは、日本の大手証券会社に近い投資銀行で、マーケットにおいて自らポジションを取って取引を行うディーリングやM&Aにおけるファイナンシャルアドバイザーなどが主な業務となっています。もっとも、投資銀行はリーマンショック以降の世界的な金融緩和と金利低下によってかつてに比べて利益を上げることが難しくなっているのが実情です。投資銀行以外にも、海外の商業銀行や損保、生保といった金融機関も日本に進出しており、これらも外資系金融と呼ばれています。

外資系金融の国籍とは

外資系金融という言葉で一括りにされることが多いのですが、そこに含まれる金融機関の国籍は実に様々です。もっとも多いのは、何といっても世界最大の経済大国であるアメリカに本社のある金融機関ですが、伝統的に金融分野に強いイギリスやフランス、ドイツ、オランダなどのヨーロッパを拠点とした金融機関も多く進出してきています。また、経済成長とともに中国の金融機関の拡大も目覚ましいものがあり、四大銀行と呼ばれる大手の商業銀行をはじめ複数者が日本でビジネスを展開しています。なお、これらの企業はいずれもグローバルに金融サービスを行っているところばかりであり、そこで働く上で本社がどこにあるかはあまり大きな意味があるわけではありません。